各地に大きな"白い爪痕”

 1月8日から激しく降り続いた今回の豪雪は、市内各地に大きな爪痕を残しました。日本共産党議員団は、19日から25日にかけて市内各地の被害状況を視察し、事態を調査しました。

 豪雪の被害は、住宅や農業施設、公共施設、特殊構築物など、あらゆる方面に広がっています。また、今回の雪害は、通常の積雪の量にかかわらず、市内のあらゆるところで発生しています。

 そして、その被害の全貌は雪解けを待たないとつかめないという困難さがあります。

 この間、天候は比較的落ち着いていますが、冬はまだまだ続きます。次の寒波の襲来を見据えて、万全の備えが必要です。


市内最高の410cmの積雪を記録した中ノ俣では、文字通り「家を掘り出す」作業になっています。重機なしには掘り出せません。

谷浜公園の大規模太陽光発電施設も、雪に耐えかねて軒並み倒壊していました。


吉川区のビニールハウスです。大雪の前日には、周囲を完全に除雪して備えたとのことですが、あまりの降雪に、見ている目の前で次々に倒壊していったとのことです。

関川右岸の雪捨て場も、ダンプのラッシュです。


浦川原区の農家では、貴重な農業機械や車両が収納されていた器具庫が倒壊。買ったばかりの高価な田植え機が押しつぶされていました。



2021年度予算要望を提出

 日本共産党市議会議員団と上越地区委員会は1月8日、この間の豪雪災害に関して市民から要望の強かった点などをまとめ、市長に緊急要請を行いました。

 議員団の要請には、八木智学総務管理部長が応対し、「市も除雪などに必死に取り組んでいる。いただいた要望はすぐに市長と各部署に伝える」と答えました。


お問い合わせ先

お問合せは、それぞれの議員までお願いいたします。

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